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武蔵浦和Office ブログ

2019/11/29 武蔵浦和Office

私が就職のためにCocorportで取り組んだこと(第3回 WRAP)

みなさんこんにちは。Cocorport(ココルポート)武蔵浦和officeトレイニーのYです。

この記事は、Cocorportに半年通い就職が決まったトレイニーの私が、
Cocorportでの経験をみなさんに計7回の連載によってお伝えするものです。今回は第3回「WRAP」です。

前回の記事では、疲労という目下の課題に対して解決の目途が立ち、病気による
自分の問題に対して自分で対処していくことができるということがわかった、と
いうことをお伝えしました。その後、私は就職に向けた自分の課題を、様々な方法を試すことで1つずつ解決していくことにしました。

そんな中で、取り組んだ活動の一つにWRAP(Wellness Recovery Action Plan、元気回復行動計画)の作成があります。
WRAPとは気分や体調の悪化に備えて作る計画のことで、
事前に対処法を考えておくことで、状況の悪化を最小限に食い止めることができます。

WRAPは日常生活管理プラン、引き金と対応プラン、注意サインと対応プラン、
調子が悪くなっているときのサインと対応プラン、クライシスプラン、という
5つの計画からできています。私はこの中でも特に、クライシスプランに注目しました。

それは私が、「また体調が悪くなり会社をすぐに辞めてしまうことになってしまったらどうしよう」
という不安を抱いていたからです。
そこで、クライシス(危機)の状況を「体調が悪化し会社を辞めてしまったとき」と決め、
その際の対処法をあらかじめ決めておくことにしました。

クライシスプランを作ってみて、自分が抱いていた
「また体調が悪くなり会社をすぐに辞めてしまうことになってしまったらどうしよう」
という不安は小さくなりました。
自分にとっての本当のクライシスは、体調悪化が続くことで気分も落ち込み始め、日常生活を送ることもままならなくなり、
最終的には追い込まれるように会社を辞めてしまうことだということに気づいたのです。
ですから、そうなる前に何らかの対策を打てばよいのです。
また、もしそれができなくても、再び就労移行に通って一からやり直せばよいということに気づいたのです。

(ちなみにCocorportでは就職した後の職場定着支援にも力を入れています。
最大3年6か月の定着支援を受けることができ、障がい者の就労に伴う実際の悩みをスタッフがサポートしてくれます。)

クラシスプラン以外の計画についても作成しました。
それぞれの計画を作成することで、自分の体調悪化の状況に応じて自分の判断で適切な計画を実行し、対処することができると思います。

完成したWRAPは、毎日目を通し日々の体調管理に役立てています。

今回は第3回「WRAP」についてお伝えさせていただきました。次回は第4回「ストレスコーピング」です。

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Cocorport (ココルポート)武蔵浦和Officeでは、数多くの訓練・プログラムを実施しています。

就労したいけれど、一人では難しい・・そう感じている方こそ、ぜひ一度Cocorport(ココルポート)に見学に来て頂きたいと思います。

訓練する私たちの姿を見たら、きっと何かを感じていただけるはずです。

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