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2023/03/20 千葉Office

自分を知ろう!就労パスポートとは?

こんにちは!ココルポート千葉Officeスタッフです+.
そろそろ春めいてきてますね。


チラホラ梅の花も咲き始め、洋服の上着が軽めになってきた利用者さんも多く見受けられます。

さて。

3月といえば、卒業/引っ越しシーズン。
そして4月になると就職や転職の時期になりますね。

 

そんな就職や転職を経験された方の中に
『就労パスポート』
というものをご存じの方も多いのではないでしょうか?

 

今回は『就労パスポート』について勉強する機会がありましたので、
当ブログで少しご紹介させていただきたいと思います。

 

就労パスポートって何?

 

就労パスポートとは

障がいのある方が働くうえで、

  • 自分の特徴やアピールポイント
  • 希望する配慮点


など
自分の情報を整理し、記録できるツールです。

 

簡単に言うと

・自己分析のツール

・他者に自分を知ってもらうためのツール


です。

 

2019年11月に厚生労働省によって開発・作成されました。
就職にあたり、企業に知ってもらうためのツールとして使われる機会もあります。

 

ただ。
履歴書や職務経歴書とは異なり、
あくまで『自分の現在地』を記したノートです。
具体的な中身としては、
自分の『できること、できないこと』を記入する欄がたくさんあります。

 

ちなみに。

この就労パスポートの『ポート』という言葉は港を意味しています。

私たちは働く中で、様々なポート(港)にたどりつきます。
その『渡航歴』を記すパスポートのようなもの、
と捉えて頂くとわかりやすいと思います。

 

就労パスポートはどのような人が使うと良いのか?


基本的には就職・職場の定着をめざす、精神・発達・高次機能障がいがある方を対象としています。
もちろんそれ以外の障がいがある方も利用することができます。

 

就労パスポートのメリット

できる、できないを認識することができ、職場に長く定着しやすくなります。

 

就労パスポートのデメリット

就労パスポートには『その人の様々な情報が克明に記されています』
つまり、個人情報が盛りだくさんです。
そのため人に見せるときや提出するときなど取り扱いには注意が必要となります。

就労パスポートとナビゲーションブックとは何が違うの?



就労パスポートとともに、『ナビゲーションブック』という言葉も聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

 

・ナビゲーションブック…発達障害の方に向けて開発されたツール

・就労パスポート…精神障害のある方に向けて開発されたツール

 

という違いがあります。

 

しかしいずれも、厚生労働省が開発・作成したものとなります。
国が作ったものだから知名度があるってことですね。
どちらも障がいがある方が自分を知ったり知ってもらうためのツール
という点では違いはありません。

 

今回、就労パスポートについてご紹介しましたが、
千葉officeでは先日『ナビゲーションブック』の作成に取り組みました。

自分自身では作成することが難しくても、
仲間や支援員のいる中で1つずつ少しづつ丁寧に作りあげていきました。
千葉officeにはそんな環境が整っています。

ご興味のある方はぜひ一度千葉officeにいらしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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