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武蔵小杉Office ブログ

2022/03/22 武蔵小杉Office

LGBT講座を受けて

こんにちは!武蔵小杉Officeのスタッフです。

今回は、3月10日にLGBTの当事者の方をお呼びして行った
スペシャルプログラムについての感想をお伝えします。

書いて下さったのは、武蔵小杉Officeの利用者様のお一人です。
色々な想いを綴って下さいました!以下、ご覧ください。

LGBT基礎講座プログラムを受講して山﨑さん、
池田さんにLGBT当事者の事についてお話を聞けたことは、
個人的にすごく勉強になりました。

 私が初めて性に関して悩みを持っている人がいると知ったのは、
某ドラマで「性同一性障害」と言葉に出会った事がきっかけだったと思います。

当時は、世の中には「変わった障害を持った人がいる」と、
どこか他人事のように考えていました。

 しかし、今回のプログラムで
日本人の13人に1人がセクシュアル・マイノリティとお聞きしたときにはとても驚きました。

今まで学校だったり会社だったり色々な人と関わって過ごしてきていたけれど、
もしかしたら相手には打ち明けられない悩みや葛藤があったかもしれない。

そんな考えもなく何気ない一言で相手を傷つけていたのかもしれないと、
今までを振り返るきっかけとなりました。

 また、タイには18の性別がある事にも驚きました。
日本では男or女しかないので、公衆トイレや温泉、
スポーツなど色々と2種類にしか分けられていない事柄が多いと実感しました。

個人的には、履歴書に記載する性別の箇所は男と女の間に〇を付けていた
という話が印象に残りました。

 お話を聞いたうえで「自分らしく生きる」と簡単に言葉にできるが、
そこに至るまで、そこから先にも色々な苦労があったことが垣間見えるものでした。
それでも『今は幸せ』という言葉が心に残りました。

 私も障害を抱え、社会の生きづらさを感じているとともに、
それでも自分を理解してほしい部分、あまり踏み込まれたくない部分を持って今に至ります。

それは、LGBT(あるいはLGBTQ+)と一括りにされてしまっている方々にも当てはまり、
一人一人が違う悩みや苦しさを持っていると理解して、
少しでも社会に溶け込んでいけるような、
そんな歩み寄り方が出来たらいいな、と感じました。

 「男だから」「女だから」「男らしく」「女らしく」と言葉を日本人はよく使うし、
私も言われたことがあります。

LGBTと言葉が普及している今、
このような考えが一般化している点についてはどのように感じているのか。
どのように社会が変わってほしいのか。

そういった部分をもっと深く掘り下げ、
来月開催される2回目のプログラムにて質問していきたいと思っています。

有難うございました!障害の有無に関わらず、
ずらさを感じている方々が、いらっしゃるという事は、
社会全体の問題なのだと、改めて感じました。

第2回目の開催である4月28日にも、一人でも多くの方にご参加頂きたいと思っております。

ご興味をお持ち頂けた方は、お気軽にお問合せ下さい!
オンラインでもご参加頂けますので、参加方法もお選び頂けます。

この様に武蔵小杉Officeでは、様々なプログラムを開催したり、
日々の訓練を通じて、皆様の“働きたい気持ち”を支援しています。
就労に向けて必要な準備をしていくために、様々なプログラムを実施しております。
このブログを読んでご興味を持たれた方は、お気軽に下記までご連絡ください。

随時見学を受け付けております。

 

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