夏の家庭菜園について | 障がい者就労移行支援のCocorport
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川越第2Office ブログ

2020/12/29 川越第2Office

夏の家庭菜園について

こんにちは、川越第二オフィス訓練生です。
私は非常に疲れやすく、いわゆる不定愁訴といいますか、原因の判然としない
体調不良で寝込むことが多いのですが、就労移行支援に通われている方の中
には似たような状況の方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は〈そんな体の弱い私でも〉ここ数年続けられている夏の家庭菜
園についてお話ししようと思います。少し季節外れではありますが、夏頃には
コロナも収束していると期待しています。このブログで興味を持って頂けた方は、
今から楽しみに準備して頂ければと思います。

植物は生き物ですから、種類によって多様な特徴があります。土の質、水加減、
肥料の種類、除虫、不要な枝葉やわき芽をカットするなど、育てるものによって
気をつけるポイントが変わります。虫一つとっても植物によってつく虫の種類と
駆除方法が異なるので、育てる対象によって世話の仕方は千差万別ですね。

その中でも、寝込むことが多く持続的に丁寧な世話が困難な人にも最もオスス
メなのは、『ピーマン』『パプリカ』です。
(パプリカの苗の特徴はほとんどピーマンと同じです。熟すと黄色、オレンジ、
赤色などになり、甘くてフルーティな味わいになります)

他にも何種類か育てましたが、ピーマン/パプリカが一番、初心者や時間のな
い方にもお勧めできます。

以下お勧めのポイントを。
まず害虫対策ですが、ちょっと葉に穴が開く程度やたくさんなってるうちの一つ
二つの実にしか虫がつかないので害虫対策には手がかかりませんでした。

摘心や芽かきについては、生育方法を調べればそれらをするようには書いて
ありますが、苗がある程度成長してからは自然に伸びるに任せてしまって、
あまりしてなくても大きな問題はないようでした。

また、今年は異様に暑い年でしたが、クーラーの室外機の熱風のかかる位置に
あった苗は無事だったので、暑さに相当強いようです。

実をつけるので栄養を与えるために最低限の肥料だけはやり、それ以外はほ
とんど放置に近かったのですが、たくさんの身をつけてくれました(ちなみに今
年採れた中でも最も大きい物は私の手(指先から手首まで)と同じかそれ以上の長さに育ちました)

より多くの収穫、質など完璧を望むならいくらでもやれることはあると思いますが、
とりあえず水やりと肥料だけでも 3 人家族で満足できる量できちんとおいしい実の
収穫はできたので非常にコスパの良い作物だと思います。

パプリカはスーパーで買うと結構お高いので、自宅で楽に手に入るのは嬉しいですよ!
野菜の苗に興味はあるけど、作業時間や手間が不安で手が出なかったという
方、ぜひ来年はピーマン/パプリカを育ててみてはいかがでしょうか?

 

就労移行支援事業所 川越第2Office

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