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川越第2Office ブログ

2021/02/26 川越第2Office

「情報処理技能検定試験」の受験勉強について

こんにちは、ココルポート川越第二オフィスのトレイニーです

今回は、私が準二級(実は二級を受ける予定だったのですが、準二級を誤って受験してしまいました…)を取得した、「情報処理技能検定試験」の受験勉強についてお話ししようと思います。
今回ブログをしたためるにあたり、テーマを何にしようか迷っていたところ、私が以前取得した情報処理技能検定の受験勉強について勉強法等を書いてみてはどうかとスタッフの方から提案をいただきました。しかし、なるほどそれにしますと言ってみたはいいものの、何を書いていいか内容が思い浮かばず行き詰まってしまいました…。

というのも、思い返しても、正直勉強するにあたり、特別につまづいた事や工夫の必要性を特に感じなかったからです。
経緯としては、「就職に必要になるであろうからエクセルの勉強をしようと思うが、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)検定の勉強をしようとして挫折した事がある」とスタッフの方に伝えたところ、オフィスにある模擬問題集を勧めていただきました。そして例題の解き方にある操作をそのまま同じように手元のパソコンに入力して、以降の模擬問題も同じ関数や機能を使って表を完成させる、これを、解き方を見ながら完成させるところから、同じ操作を繰り返すうちに見ずとも完成できるようになり、段々速度も上がっていくようになりました。
…これではなんの参考にもなりませんよね…汗

ただ、こうした事を考えていたらふと以前のことを思い出しまして。上に少し書いてある通り、私はココルポートに通う前にエクセルを学び始めていましたが、当初はエクセルに対し大変な苦手意識がありました。表と数字と計算式がたくさん入った画面を見るのが苦痛で、起動するのも億劫でした。それでも就職したら使うであろうから、と「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の参考書を買って勉強を始めたのですが、頭に入ってこず挫折したのでした。

自分なりにこの違いを考えてみたのですが、確かMOSの参考書では、一つの関数やその機能のついてじっくり解説した後、小問題を解くという形式だったのですが、結局それでは少し時間が経つと内容を忘れるなど定着率が悪くモチベーションが続きませんでした。その機能が具体的な仕事の場面でどう活用されるのかイメージが湧かず集中力が出ず関心が起きにくかったように思えます。
その点、情報処理技能検定試験模擬問題集の場合、一問ごとに「輸出品受取額計算表を作成しなさい」、「社員別給料計算表を作成しなさい」といった形式で、実際の仕事現場で使用されていそうなリアルな書類を一枚作成します。最初は例題の解説を見ながらでも実際に自分の手で一つ完成品が仕上がるのは楽しかったですね。エクセルに触れる事に苦痛を感じなくなっていき、同じ形式の問題を何度か繰り返すうちじきに何も見ずに問題をすらすらと解くことができるようになっていきました。

私はココルポートでスタッフの方が相談に乗って様々な提案や抱えている問題の解決方法の紹介をしてくださったおかげでエクセルの基礎操作という一つの苦手分野を克服することができました。
少々長くなってしまいましたが、要するに自分が苦手だと思っていた事や一度失敗した経験があることでも、別の学習方法やアプローチをしてみることで意外とできるようになることもあるという事です。これを読んでいる方で、もし今何かつまづいていることがあったら、こういうこともあるのだという参考にしてもらえたらなぁと思いながら、本稿を締めたいと思います。

 

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