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所沢Office ブログ

2021/05/31 所沢Office

SOS 助けを求めよう

こんにちは。ココルポート所沢OfficeトレイニーのNと申します。
5月に入りいいお天気が続きますね。気持ちも明るくなってきます!

今回は訓練プログラムの一つ、「SOS 助けを求めよう」についてご紹介します。

助けを求めるというのは、とても難しいことです。
人によって困ることというのは違いますし、解決策も様々だからです。

相手を思いやる気持ちを持った方は「相手の時間を奪ってしまう」など考えてしまうでしょう。
ですが、それで助けを求めなければ問題を抱えたままストレスになってしまい、自分が潰れてしまいます。

では、どうすればいいのか。
それには次の3点、

①SOSの出し方
②誰にSOSを出すか
③どうすれば解決するのか

が、重要になってきます。

一つづつ見ていきましょう。
例として「学生のあなたは今、数学について困っています」。

①SOSの出し方
単純に「困っています」だけでは助けを求められた人もわかりません。
なにがどう困っているのか、伝わらないからです。
具体的に「数学の〇〇という問題の解き方に困っています」と伝えたほうが、
助けを求められた方も、解決策を出しやすいですね。

②誰にSOSを出すか
「数学の〇〇という問題の解き方に困っています。英語の得意な人に助けを求めました」。
これでは意味がありません。困る人を増やすだけです。
こういう場合は解決できそうな人、つまり数学の先生に助けを求めたほうが良いですね。
解決できそうな人がいない場合、数学の先生の次に解決できそうな人を探しましょう。
例えば、「数学が得意な同級生のAさん」などですね。

③どうすれば解決するのか
「数学の〇〇という問題の解き方に困っています。数学の先生に助けを求めました」。
具体的なSOSと解決できそうな人に助けを求めても、どこに困っているのか正確に伝わらないと
見当違いな答えが帰ってくることがあります。
今回の例の場合「公式の使い方がわからない」のか「基礎からわからない」のかをはっきりしましょう。
公式の使い方がわからないのに基礎を教えられても、解決はしませんよね。

まとめると
SOSの出し方 = 「数学の〇〇という問題の解き方に困っている」
誰にSOSを出すか = 「数学の先生、いなければ数学の得意な人」
どうすれば解決するのか = 「公式の使い方を教えてもらえば解決する」
となります。

もちろんこれは一例で、場合によっては問題が解決しないこともあります。
ですが、助けを求めるのと求めないのでは大きな差があります。

その場で解決しなくても、「困っている」という意思表示があれば
周りの方も気にかけてくれますし、なにより一人で抱え込まなくて良くなるからです。

最後に、この度は私のブログに目を通して頂きありがとうございました。
ココルポートの訓練プログラムにご興味が湧いた方は、ぜひ一度実際に体験してみませんか?

障がいがありながらも働く意欲がある方へ
ココルポート所沢Officeでは
今回ご紹介した訓練プログラム以外にも、実際の仕事を想定した模擬就労、
職場で役立つコミュニケーション(JST)、
パソコン講座や面接講座など、

就職に向けた準備として様々なプログラムを実施しています。
見学は随時受付しております。

 

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