湘南藤沢Office ブログ

皆さん、こんにちは！
Cocorport湘南藤沢Officeの広報部です。

お盆も過ぎ、少しずつ日が短くなってきました。
しかし、連日33度近い危険な暑さが続いています。
ソフトクリームが即溶けてしまい、食べ歩きが出来ません（笑）
さて、秋はいつ来るのでしょうか……。

今回ご紹介するプログラムは
「模擬面接」
です。

模擬面接は、実際の面接を想定し
ココルポートのスタッフが面接官となり行われます。
模擬面接というと
「面接一通りが出来ないといけないのか？」
と、思いがちですが
項目を絞って練習したいと思う方もいらっしゃいます。
そのため、
・入退室だけ
・長所・短所だけ
・経歴説明だけ
……など
と、分けて行うこともあります。
最終的に面接一連の流れが出来るように
何度も練習をします。

就労移行支援での特徴として
オープン就労（障がいを企業に伝え働くこと）を選ぶ方が多く
通常の面接にプラスして質問される項目があります。
それは
「勤怠安定」
「自己理解（障がい理解）」
です。
※これだけではありませんが、特に重要事項かと思います。

【勤怠安定】
勤怠安定とは、休まず通勤出来ることです。
もちろんスケジュール通りに通所する、という事も含まれます。
いくらExcelが得意でデータ入力が速くても
体調が不安定で休みがちでは、企業は困りますよね。
しっかりと自己管理して休まずに出勤することが求められます。
具体的にどんな対策をしているのかの説明も言えるといいですね。

また、就労移行支援では
「月の日数－8日」
が、月の上限通所日数であると定められています。
（例：8月は31日あるので、31日－8日＝23日。23日が8月に通所出来る上限日数となります）
週5以上の通所が必要になることも多く
「上限通所出来ている」
ということは、勤怠安定の証明として企業に伝えることが出来ます。
企業側としても一番気にしている部分であるため
しっかりとお伝えしたいところです。

【自己理解（障がい説明）】
自己理解は自信の障がいを具体的に説明できる事です。
説明内容は
・現在の障がいの状況
・服薬があれば薬の名前・効能・服薬のタイミングなど
更に、安定して仕事が出来るために
・自分自身が工夫している事
・体調を崩す要因となるもの
・体調悪化の兆候は何か・またそれに気づけるのか
・企業側に配慮していただけると、問題なく働けること
……などの説明があるとより良いですね。

障がいは人それぞれ症状が違います。
対処方法も十人十色です。
それをしっかりと説明できていないと、企業側は
「仕事中に体調を崩し、業務が中断してしまうのではないか……」
と不安になります。

私自身、模擬面接はココルポートに来て
参加して良かったと思うプログラムのうちの１つです。
プログラムとしても設定されていますが
個人的に行いたい場合には、模擬面接申請を行います。
何度も模擬面接を行う事で
思っていたよりも説明不足や、逆に説明が長くなってしまうことなど
沢山の気づきが見つかりました。

就活時に面接は避けて通れません。
ぜひしっかりと練習して
本番を迎えていきたいと思います。

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その一歩は今後を大きく変える一歩となること間違いなしです。

皆さんからのご連絡、心よりお待ちしております。

就労移行支援事業所 Cocorport 湘南藤沢Office