朝霞台Office ブログ

トレイニーのゆうつづです。

今回は『話し方・聞き方について考えよう　実践編』のプログラムに参加したので、お伝えします。

プログラムのおおまかな流れとしては、事例紹介→個々の書き出し→全体共有→改善点を挙げる流れで進みます。

事例①

初めて朝礼の司会を行ったＡさん。

聞く人達の振る舞いがあまりにも酷く、スマホでゲームをしている人や他の人と話をしている人が居ました。

「何かありませんか？」とＡさんが聞いても誰からも返事やあいづち等の反応もありません。

Ａさんは自分の声が聞こえているかどうかわからず戸惑い、「司会やるのやめようかな」と思うようになってしまいました。

これについて、「聞いている人たちの行動や態度をどう思う？」

それぞれ意見を書き出します。

私は

・朝礼中にスマホでゲームをして失礼

・「何かありませんか？」と聞かれたら、なにかしらリアクションするべきでは？

と書いてみました。

皆さんで意見を共有した後は、「聞いている人たちはどうしたら良いと思いますか？」改善点を挙げます。

私は先程の感想を踏まえて

・スマホでゲームをしない。

・「ながら聞き」をしないで集中する

・「何かありませんか？」と聞かれたら、何かリアクションする

・メモの用意をして参加する

と書いてみました。

『実は大切な。聞く態度や仕草』

話している内容や中味と同じくらい大切。

時には「聞く態度・仕草」が「話の中味・内容」以上に大切になる事も。

態度や仕草が悪いと、それだけで印象を悪くし、仕事でも日常会話でも周りから嫌われてしまうとは。

『話を聞く時に意識するポイント』は

1. 目線(アイコンタクト)
2. あいづち（うなずき）
3. 返事や反応をする

相手から問いかけがあった時は、返事や反応をする（今回の場合は、質問がなければ「ないです」と返事を返す）

事例②

グループワークに参加したBさん。

Bさんは自分の意見を共有しあう場面で早口かつ、小声で話す。

他の方がメモを取り終わっていないのに、おかまいなしに次の意見を話し始めてしまったそうです。

改善点として、私は

・ゆっくり大きめの声で話す

・メモ取りが終わってから、次の話を始める

・グループワークなのだから、全体に目を配る

と書いてみました。

『話す時のポイント』は

• 声の大きさ

（時と場合によりますが）相手に聞こえるように声の大きさを調整しながら話す（ハキハキと話す事を意識）

2．スピード

声の大きさ同様、話すスピードも大切。

相手が聞き取りやすいようにゆっくり丁寧に話す事を意識する。

3．相手の様子を見る

話す時には、相手の様子を確認しながら話すようにする。

今回の場合はまだメモを取っている人が居ます。

「続きを話しても大丈夫ですか？」「書き終わりましたか？」のような言葉をかけてみるのもお勧めです。

最後にスタッフさんが資料に載っていない長文を話し、どんな内容なのかを聞き取るように求められます。

要は「体調が悪いので休ませて欲しい」という電話連絡だったのですが、とにかく長い。

まわりくどい。

ここで学ぶふたつ目の『話すポイント』は

・最初に話の結論を伝える

・結論を伝える為に、話したい事を明確にする事

話し方のコツとして、この他にも『人を疲れさせてしまう話し方の原因』と『自分が疲れてしまう話し方の原因』も学びました。

会話はキャッチボール。

意識すれば相手が聞きたい事だけを話せて、自分が疲れないコツにもなる。

今回学んだ事は面接や就職後の職場でも活かせそうだなと感じました。

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