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日暮里Office ブログ

2025/07/29 日暮里Office

【トレイニーブログ】自立訓練と就労移行の違い②プログラム🤔💭

皆さんこんにちは!ココルポート日暮里Officeのトレイニーです!🐻

前回は一日の流れについてお伝えしました。

リンクはこちら☞【トレイニーブログ】自立訓練と就労移行の違い➀ | 障がい者就労移行支援のCocorport

今回はプログラムの内容を深掘りして、キャンパスとオフィスの違いをお伝えしていきます。

 

◇プログラムの違い◇

ミニコミュニケーションワーク

ミニコミュニケーションワークとは、コミュニケーション系のプログラムです。

発表者、聞き手(質問者)に分かれ、発表者がカードに書かれているテーマについて1分間でまとめて話します。その後、聞き手(質問者)は話し手の発表に対して1分以内で質問します。

人前で話し、話を簡潔にまとめる必要があるため、面接の練習にもなります。

 

キャンパスのお題は「将来の夢は?」「旅行に行けるならどこに行きたい?」「魔法が一つ使えるなら、なにをする?」といったような答えやすいものが多かったです。タイマーを見つつ喋っても良かったのもあり、私は1分ジャストで話し終えることが得意でした。😊

質問者は発表者以外の全員が担当し、色々な質問が飛び交っていました。

 

オフィスはお題カードに難易度があります。「マイブームは?」「夏休みの楽しい思い出は?」といった比較的答えやすいものと、「自分を一言で表すと?」「総理大臣になったらなにをする?」といった面接を意識した難しいものの二種類です。難易度は自分で選べます。初めての参加の場合はもちろん答えやすいほうを選んでいいですし、慣れてきたと感じた方は難しいほうを選んでみるといいと思います。

質問者も発表者同様、限られた時間内で話し終えたり、聞く態度をどのように意識するか決める必要があるので中々緊張感があります。💦

さらに、フィードバックも行います。全員で発表者のどこがよかったか、どうすればさらにもっとよくなるかを確認します。

 

人によって課題は様々です。受け答え自体が苦手な方もいれば、視線をうまく聞き手に向けられない方もいます。話の内容が思いつかず、黙り込んでしまう方もいます。

そういった改善点を洗い出し、出来ていたことと、出来るようになったことを褒め合うのも、醍醐味の一つです。☺

私はキャンパスでの経験を活かして発表するからか、話し方については褒めていただけることが多いです。👍真面目にプログラムに取り組んできて良かったと、心の底から感じています。

 

SST/JST

SSTはソーシャルスキルストレーニング(社会生活技能訓練)、JSTはジョブリレイティッドスキルトレーニング(職場対人技能訓練)の略称です。

両方ともコミュニケーションのプログラムです。職場や日常生活において、上司や同僚、家族、友人、主治医などに自分の気持ちや考えをうまく伝えるスキルを磨きます。✨

最大の特徴は、「嬉しい気持ちを伝える」「謝る」「残業を断る」などの場面設定に合わせてロールプレイを行うことです。

 

キャンパスのロールプレイには台本があり、それをそのまま読めば会話が成り立つようになっています。ロールプレイをする相手はスタッフさんで、前に出て他のトレイニーさんに見守られながら行います。私は人前で喋ることにそれほど抵抗がないので、許可を得て台本にアドリブを加えることもしました。

一方オフィスは難易度が上がり、自力で文言を考えなくてはいけないことがほとんどです。また、トレイニー同士で、発表者、応答者、観察者に分かれてロールプレイを行います。

こちらもミニコミュニケーション同様、全員が役割を持って臨むので、自分が発表をしない番だからと気を抜くことはありません。突然発表者のトレイニーさんからアドリブを求められることもしばしばあり、より実際の職場に近いロールプレイを行えます。

金曜日の過ごし方

金曜日の過ごし方にも違いはあります。一週間の終わり、締めの日として、午前中は一週間の振り返りと次週の目標設定を行うのですが、オフィスでは参加が任意になりますが、ほとんどの方が参加しています。

私はしっかりフィードバックを行いたいタイプなので毎週必ず参加するようにしています。週ごとに目標設定をしたほうが、より目的意識を持って日々の訓練に取り組めるうえに、モチベーションも保ちやすいです。ぜひご参加ください✌

一週間の振り返りは、先週のプログラムで立てた今週の目標に対して何パーセント達成できたか、その理由や原因は何だったのかを自力で考えます。次に次週の課題と目標設定、参加するプログラムの確認や個別訓練の内容設定をします。以上が終わり次第、スタッフさんに共有して、助言を受けて、振り返り終了です。

スタッフさんに共有することで、達成したことを客観的に見ていただけます。自分では気が付かないような良かった点や反省点が出て来て、新たな目標設定がスムーズに行えるようになります。

残った時間は個別訓練を行います。

そして午後です。キャンパスは、余暇プログラムを行います。内容は様々で、季節に合わせた壁面装飾の工作をすることもあれば、卓球大会で盛り上がることもあり、ゲーム大会が開催されることもあります。

オフィスは余暇系のプログラムは土曜日に行うため、金曜日の午後はウォーキングかストレッチになります。参加は任意で、プログラム自体は30分程で終わります。その後は個別訓練に移ります。

ウォーキングは、体力向上のほか、外の空気を吸ってリフレッシュすることや、普段のプログラムではあまり関わらない方とコミュニケーションをとるいい機会になります。

ストレッチは、デスクワークで凝り固まった体をほぐし、心身を整える効果があります。

一日中個別訓練を行うよりも、30分だけでもプログラムに参加したほうが、オンオフの切り替えも学べてお得だと私は思っています。

 

以上がプログラム面でのキャンパスとオフィスの大まかな違いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。👋

 

 

 

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