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新板橋駅前Office ブログ

2020/10/21 新板橋駅前Office

【オープン就労】配慮ってどんなもの?その①【メリット】

皆さん、こんにちは。
Cocorport新板橋駅前Officeのスタッフです。

今回は、オープン就労のメリットである【障がいへの配慮】についてご紹介いたします。

オープン就労とは、障がいを開示して働く方法のことを指します。
障がいを開示することによって、企業から障がいへの配慮を受けながら働くことができるため、心理的・身体的負担やストレスを軽減することができ、安定した就労を継続することができます。

とはいっても、どんなことが配慮されるのか、具体的に思い浮かべるのは難しいと思います。
また、配慮される点も障がいや症状によって異なります。ここでいくつかの配慮点の例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

★マルチタスクをシングルタスクに★
一度に様々なお仕事を同時進行することが苦手、難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。

マルチタスクとは複数のことを並行して行うことを指し、仕事であれば“接客をしながら売上金のデータ入力をする”、自宅であれば“洗濯しながら掃除する”のような取り組み方です。
シングルタスクとは1つの物事に集中して取り組むことを指します。

マルチタスクを無理にこなす必要はありません。
障がいの特性上、複数の指示や作業を同時に処理することが難しい場合、シングルタスクに変えることによって実力を発揮することができるようになります。
仕事はいくつものことをたくさんこなすことよりも、正確に確実な結果を求められるため、無理して複数の業務を請け負うことで混乱を招くよりも、着実に1つ1つの結果を出していくことが大切です。


★口頭ではなく書面での指示を★
口頭での説明だと理解がついていかない、周囲の音が気になって上手く聞き取れない、書面や図面だと分かりやすいのに…と感じている方はいらっしゃいませんか?

障害特性には、「聴覚過敏」「視覚優位」というものがあります。
「聴覚過敏」は、聴覚、つまり耳から得る情報に対して過敏、過剰に反応してしまい、知覚した情報を上手く整理できなくなってしまう特性です。雑音や遠くの話し声までもが情報として混ざりこんでしまうため、必要な情報に耳を傾けることが難しくなります。
そんな方に多いのが、「視覚優位」です。耳から得る情報よりも、視覚、つまり目から得る情報のほうが整理しやすく、理解もしやすいとう特性です。

口頭の指示だとなかなか理解できない、メモが取りにくいと感じている場合、無理に耳から情報を得る必要はありません。業務の指示を書面やマニュアルでの提示にすることで、理解しやすく指示の間違いを防ぐことができます。無理に聞き取ろうとするよりも、ミスや間違いを減らし、成果を上げていくことが大切です。


“マルチタスクをシングルタスクに”
“口頭ではなく書面での指示を”
自分もそうかもしれない・・・と思った方、ぜひ配慮点として検討してみてください。

皆さんの障害や症状によって配慮点は異なります。
長く安定した就労を継続するため、企業にお願いしたい配慮点をCocorportで見つけていきませんか?


Cocorportではコミュニケーション系、ビジネスマナー系、就職活動系、メンタルヘルス系など様々なプログラムを日々開催しています。
ご興味をもたれた方、ひとつのきっかけとしてぜひお問い合わせいただけたらと思います。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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