勝田台駅前Office ブログ

皆さま、こんにちは！勝田台駅前Officeスタッフです。

今回は、この3月に就職が決まったご利用者様にインタビューさせていただきました

ご利用を検討されている方は、是非ともご利用者様の生の声を聞いていただき、参考にしていただけたら幸いです。

【ご利用者様】20代男性

【通所期間】2021年2月～

【障がい種別】精神

【手帳】あり

★なぜココルポートを選んだのか？★

ココルポートに通う前、某大学病院のリワーク室に通っておりました。そこで勝田台オフィスのスタッフの方が説明会にいらしていて、就労移行支援というものがあると知りました。会社事情で復職が不可能になり、自宅から通いやすい立地ということもあり、通所を希望しました。

★勝田台オフィスの良いところ★

家から非常に近いところにあり、通いやすいところが魅力的でした。また、通所している利用者の方、スタッフの方ともに優しい方が多く、相談しやすい雰囲気もありました。自分の課題にしっかりと取り組める環境が整っていると感じております。

★利用した感想★

自分の強みや弱みを見つめなおす機会を頂けたと感じております。通所した当初は、「自分には何もない」と自信を喪失していましたが、担当スタッフの方との面談や振り返りを通して、自分にも誇れる強みがあり、もっとよくなる改善点があることに気付くことができました。その結果、自信を取り戻すことができましたし、弱みを改善する目標を立てることができました。一人で取り組んでいたら、ここまで多くのことに気づけなかったと思います。利用して本当に良かったです。

★取り組んでためになった訓練は？★

取り組んでためになった訓練は、模擬就労とPCプログラムです。模擬就労は、実際の職場を想定したプログラムということもあり、実践的なコミュニケーションをとることができました。実際に業務を行うにあたり、自分の出来ていること・改善できるところを見つけ出すことで、実践的な力を身につけることができました。PCプログラムでは、資格取得に向けた学習はもちろんのこと、PCサポーターとして他のトレーニーの方に教えることで、相手にわかりやすく物事を伝えるにはどうしたらよいかを学ぶことができました。

★一番苦しかった時期は？またどのように乗り切ったのか★

一番苦しかった時期は通所してから2か月がたった時です。体調の回復とともに、SNSを再開して大学の友人と自分を比べてしまったことが原因で、気分が随分と落ち込んでしまいました。この時期を乗り越えられた方法として、比較の対象を過去の自分に切り替えたことが挙げられます。過去の自分と比較して成長したところを褒め、できなくなったところは伸びしろと考えることで、以前よりも前向きに物事を考えられるようになったと思います。今では、SNSで友人との比較をすることがなくなり、充実した生活を送っています。

★どのような会社に就職できたのか★

特例子会社の事務職として採用されました。自分の頑張りや適性によって、障がいを持つ方も、そうでない方も分け隔てなく活躍できる環境が整っており、これから働くのが非常に楽しみな会社です。

★就職後の目標★

まずは仕事に慣れることを目標に、2年間のブランクを埋めたいと考えております。仕事に慣れてからは、自分の行っている作業を誰かに説明することができる状態を目指し、最終的には正社員を目標に頑張りたいと思います。ココルポートで学んだ報連相のスキルや、自己開示を行いながら、長く働けるようこれからも無理せずやっていきたいです。

いかがだったでしょうか。

やっぱり大事なのは、「まずやってみること」だと思います！

最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、ご安心ください。

私たちココルポートのスタッフは、その一歩目を踏み出すお手伝いをさせていただきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

Cocorport勝田台駅前Officeでは障がいのある方の就職・職場定着に向けて役立つ、 様々なプログラムを行っています。
ご興味をお持ちいただいた方は、 ぜひ一度ご見学にお越しください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております！

就労移行支援事業所 Cocorport 勝田台駅前Office