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相模大野Office ブログ

2025/11/27 相模大野Office

事例を通して学ぶSOSサインの出し方

みなさんこんにちは!

ココルポート相模大野Officeの広報部トレイニーです。

皆さんは仕事をする際、困ってしまうことはありませんか?

そんな時は抱え込まず相談することが大事です。

そこで今回はセルフマネジメントプログラム「事例を通して学ぶSOSサインの出し方」について紹介します。

【目次】

1.なぜ自己発信が大事なのか

仕事中困った時、自分から発信しないと様々な問題が出てきます。

例えば…
相談しないことで大きなトラブルに発展したら自分の責任になる

→自分から伝えないと誰も気づいてくれない

→体調がよくないまま仕事を続けるとミスが発生しやすくなり、非効率になる

など、仕事をしていくうえでSOSサインを出すことは報連相の”相談”に該当し、職場でのコミュニケーション能力に含まれる大切なスキルです。
次の項目では事例をあげながらSOSサインの出し方について紹介します。  

2.体調が悪くなったら 

(事例1)
Aさんは朝から風邪気味で熱はないため出勤できると思い通常通り業務をします。
しかし少しずつ体がだるくなり症状が悪化。
早退したほうが良いかと思いましたが今取り掛かっている仕事の締め切りが今日までのためどうしたら良いか分からなくなりました。
どうSOSサインを出したらよいのでしょうか?  

★ポイント★

何の件で相談があるのかを最初に伝えます。
自分がどうしたらいいのか相手に丸投げせず自分がどうしたいのか伝えることが大事。
相手に聞きたいところはどこなのか具体的に伝えます。
 


例…「○○部長、体調のことで相談があります。実は今朝から風邪気味で仕事中体調が悪くなりました。明日以降休まないためにも今日は早退しようと思っています。また今取り掛かっている仕事の締め切りが今日のためこの案件をどうしたら良いか指示を頂きたいです。」  

 指示内容が違い混乱したら 

(事例2)
Bさんは部長から書類の判子押し作業を任されます。
部長から「お客様に送る書類だから枠からはみ出さないように気を付けてやってね」と指示を受けます。
しかし先輩社員からは「ゆっくりやりすぎ。多少枠からはみ出しても大丈夫だからさっさとやって。」と言われました。
どちらの言うことを守れば良いのでしょうか?  

☆ポイント☆

指示内容に不明点や混乱する内容がある場合は必ず確認をしましょう。
もし仮に先輩社員の指示を優先させても部長に報告した際に自分の責任にされてしまうことがあります。
(立場上一番上の人の指示を聞いて仕事をするのが原則ですが上司に先輩からそのように言われたと相談すると、
先輩の告げ口をしてしまったような格好になるため先輩社員に相談するのが無難です。)
 


例…「書類の判子押しの件で相談があります。部長にはお客様に送る書類だから枠から決してはみ出さないようにと言われていたのですがどのように作業したら良いでしょうか。初めての作業なのでその点がうまく判断できず、教えてもらえませんか?」  

☆今回のまとめ☆

疑問に思ったら積極的に自己発信し不安をためこまないことが大事


紹介した事例を参考にココルポートで皆さんも積極的に自己発信していきましょう!  

 

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