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就職活動対策

オープンとクローズについて

  オープン クローズ
内容 企業に自身の障がい・特性を開示して就職すること 企業に自身の障がい・特性を開示せずに就職すること
特徴 ・無理のない就労
・障害に対する配慮を優先している
賃金を含む将来的なキャリアや生活を優先している
違い ・本人が求める配慮が得られやすい
仕事をしていない期間の理由を隠さずに伝えられ、クローズと対比して不利になりにくい
・苦手な仕事やできない仕事を理解してもらいやすいため、得意な事を活かして働くことができる
・就労後も企業を巻き込んだ定着支援を受けることができる
・採用後にどのような処遇がなされるのか、支援体制の有無などの情報が得やすい
・企業側が障がい者を雇うことを最初から意識しているので、入社時から合理的な配慮が期待できる ・同じような障がいをもつ先輩や同僚を得ることができる
・障害者に対する支援制度を利用できる
・障がい者求人に比べ母集団が多い為、選択肢を広げやすい
・障がいについて第三者に伝わることがない
・就労後もスキルに応じてキャリアアップできる可能性が高い

どちらを選択することが正しいのか答えがある訳ではありませんので、ご自身にあった就職を考えましょう。

就労までの流れ

①就労に適した生活習慣を作る

・仕事をするための前提は、「決められた時間・日数通りに職場へ行く」こと。
 正しい睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を取り入れ、体調を崩しにくい習慣を身につけ日中業務をして夜は早めに就寝する、という生活サイクルを築くことが大切です。
・自分に合ったリラックス方法、ストレスコントロールを取り入れ、ストレスをためない習慣を身につけることも重要なポイントとなります。

②強みを明確にする

模擬就労、グループワーク、適性検査等を通して、自分の職業特性上の強みを知る。

③働く上での課題に取り組む

模擬就労、企業実習等で気づいた課題にプログラムや個別訓練で取り組む。
基礎体力向上、ビジネスマナー、ビジネススキル、コミュニケーション等のプログラムに参加し、課題解決に取り組む。

④自己を確立する

グループワーク、余暇活動等の集団プログラムや、自己分析等を通して、他者と自分の生き方の違いを理解し、自己を確立する。

⑤適性に合った働き方を考える

職種研究、企業見学、ハローワークの情報等を活かし、自分の働き方、条件(職種、月給、勤務地、勤務時間、雇用形態等々)をイメージする。

就職活動に必要なスキル・情報を得る

ハローワーク等の活用のしかた、求人票の見方、履歴書・職務経歴書(志望動機・自己PR)の作り方、面接の受け方等のプログラムで、就職活動に必要なスキル・情報を得る。

⑦自分に合った企業に応募する

ハローワークやインターネット等を活用して企業研究し、履歴書・職務経歴書を作成、模擬面接等で書類選考・面接に向けた準備をする。

⑧働きながら環境に慣れ仕事を覚えていく

就職が決まったら、皆さんの職場定着の為に支援を行います。

集中的な支援(入社してから6か月間)
2週間に1回程度の面談や電話連絡等を通じ、働き始めてから生じた課題が解決できるよう、集中的に支援を行います。

定着支援期(7か月目以降)
就労定着支援計画に基づき、職場訪問や面談を通じて安定的かつ長期的に働けるよう支援を行います。

※7か月目以降の支援を受けるには「就労定着支援サービス」への申込みが必要です。

こんなお悩みはありませんか?「自分に合った就職(復職)をしたい」「体調が安定する方法を知りたい」「コミュニケーションに自信が無い」「相談できる人がいない・場所がない」無料相談はこちらをクリック!こんなお悩みはありませんか?「自分に合った就職(復職)をしたい」「体調が安定する方法を知りたい」「コミュニケーションに自信が無い」「相談できる人がいない・場所がない」無料相談はこちらをクリック!

就職活動のポイント

「100%自分が望む通りの仕事」はなかなかありません。ポイントは、優先度が高いことが満たされる求人を探すこと。

出されている求人をよく見ると、『興味はあるけれど、自分の持っている能力はあまり活かせなさそう。』とか『逆に能力は活かせそうだけど、興味のある内容でなかった。』『価値観があわなそうなところだった。』ということはあると思います。その為、すべては満たされなくても、「自分にとって特にこれは大切!」ということを満たす仕事を探すことがポイントとなります。つまり、自分の中で優先度が整理されていれば、「応募してみたい。」という求人が見つかるかもしれないし、実際採用された後、「こんなはずじゃなかった」ということになるリスクを減らせると考えられます。

企業側の目線

職種によっても企業側の目線は異なりますが、
・働く意欲や熱意:就労や作業意欲、働く目的や動機
・人柄やコミュニケーション力:一緒に働きたいと思える人か、コミュニケーション能力
・体調面:障がいの安定感、ストレス対処力
・ビジネススキルやマナー:言葉遣い、報連相、パソコンスキルや電話、来客対応など
・業務スキルや資格:業務ごとの専門性や資格
といったところを企業側は見ています。
企業側の声を例に挙げてみます。

-企業側の声-

・志望動機が明確ではない方が多くいらっしゃいます。面接で志望動機を伺うと一般事務を希望しているので応募しましたという答えが返ってくることが多いです。そうであればうちの会社でなくてもいいのではないかなと思ってしまいます。うちの会社をよく知ったうえで、入社後何がしたいのかを話してもらえると良いですね。

・店舗を日々利用し、馴染みもあり貢献したいと言って応募される方がいらっしゃいます。会社としてそれはもちろん大切だと思いますが、具体的に入社後どのような部分で貢献出来るのかが伝わってこないことがあります。

・障がい者求人の場合は障がいについて必ず質問します。正直詳しくないこともありますので。ただ、それだけではなく、配慮すれば頑張ってもらえる方だ、うちの会社に入りたいという熱意を伝えられるとよいと思います。

・業務スキルや資格を重視していない訳ではありません。その方のスキルはしっかりと確認させて頂きます。しかしその前に一緒に働きたいと思える人か、協調性を持って頑張れる方か、体調面は安定しているのかどうかは採用する際には大前提になると思います。

・過去の経験を活かせることは素晴らしいことだと思います。ただ、会社によってやり方は違いますからそのまま使えるということはないと思います。資格も勉強した知識を業務に活かせないと意味がありませんよね?大切なのは、入社後会社の求める結果を仕組みの中で発揮することが出来るかどうかなのです。

・コミュニケーション能力は、誰とでも上手く話して下さいということではありません。障がい特性上配慮しなければいけない方もおられますので。大切なのは上手く話すことではなく、分からないことや困った時に相談するなどの報・連・相が最低限出来るかどうかなのです。

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以下はよくご相談いただく課題やお悩みの例になります。
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チャレンジすることに不安があるかもしれませんが、Cocorportは「失敗できる場」なので、ぜひいろいろなことにチャレンジしていただければと思います。

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