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就労移行支援のサービス内容|どういったカリキュラムを行うの?

就労移行支援サービス内容 就労移行支援とは、
障がいのある方が一般企業に就職し、安定して働き続けられるようなトレーニングやサポートを提供するサービスです。就労移行支援は、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの1つに分類されます。

働きたい気持ちはあるけれど、いろいろな悩みや不安があって踏み出せないという障がいのある方、難病の方は少なくありません。就労移行支援は、そういった方におすすめできるサービスです。

この記事では、就労移行支援で実際にどんなサービスが提供されるのかを紹介します。
 

就労移行支援のサービス内容とは?

就労移行支援では、障がいのある方や難病を患っている方が一般企業できちんと就労できるように、以下の流れでサービス提供・支援を行います。

  1. 就労に向けたトレーニング
  2. 職場見学・実習等
  3. 就職活動サポート
  4. 職場定着支援

それぞれの過程で、実際にどのようなサービスが提供されるのでしょうか。

以下の項で具体的に1つずつ解説します。
 

サービス内容①就労に向けたトレーニング

一般企業で就労するためのマナー・知識・スキルを養う段階です。希望者は事業所に通うなどして様々なトレーニングを受けます。希望者により課題が異なるため、個別に計画を立て、目標をもって取り組むのもこの段階の特徴です。

なおこの段階の目的は、トレーニングを受けることだけではありません。希望者が安定して就労を継続できるように、生活リズムを整えることも目指しています。

【具体的に得られるスキル・トレーニング内容】

就労移行支援では、就労に役立つ幅広いトレーニングが提供されます。具体的に得られるスキルや提供されるトレーニングの例は以下の通りです。

Cocorport(ココルポート)での訓練(例)は以下からご確認ください。
支援 | 障がい者就労移行支援のCocorport

※以下に記載した内容は一般的な例になります。

■トレーニングで養うパソコンスキル例

  • ・Word
  • ・Excel
  • ・PowerPoint
  • ・タイピング
  • ・ビジネスメール作成

 
■トレーニングで養うビジネスマナー例

  • ・社会人としての所作・立ち振る舞い
  • ・オフィスカジュアル
  • ・電話対応
  • ・名刺交換
  • ・挨拶
  • ・敬語
  • ・身だしなみ

 
■セルフマネジメント・コミュニケーション力を養うトレーニング例

  • ・SST(社会生活技能訓練)※「聴く」「伝える」「話しかける」
  • ・JST(職場対人技能訓練)※「質問する」「報告する」「謝る」
  • ・グループディスカッション
  • ・アサーショントレーニング

 
■模擬就労によるトレーニング例

  • ・プラグタップ組立・解体
  • ・ビーズ袋詰め
  • ・ボールペン組立て
  • ・領収書・納品書・請求書作成
  • ・伝票整理

 
■就職活動に役立つトレーニング例

  • ・職業適性検査
  • ・職種研究
  • ・企業研究
  • ・履歴書作成
  • ・面接練習

 
■運動・リラックス・余暇に関するトレーニング例

  • ・ダンス
  • ・農作業
  • ・ウォーキング

 

サービス内容②職場見学・実習等

トレーニングによって一定以上の知識・スキルが身に付いたら、職場見学や企業での実習を行う段階となります。見学や実習を経験しつつ、自分に適した職業や働き方を見つけるのがこの段階の目的です。実習を開始する際は、職場見学を含め企業側の担当者と顔を会わせ、業務内容・実習期間等について打ち合わせをします。

【見学・実習先の例】

希望者は様々な職種の中から、自分に適した実習先を選びます。選択可能な職種・業種の例は以下の通りです。
※運営会社によって異なります

  • ・事務職(不動産業・金融業・製造業・サービス業など)
  • ・各種軽作業(製造業・物流業・サービス業など)
  • ・小売業(陳列・商品補充・倉庫内の整理・棚卸し・検品・接客など)
  • ・飲食店(仕込み・洗い場・清掃・開店準備など)
  • ・介護施設(介護補助・清掃・洗濯・調理補助など)
  • ・その他

 

サービス内容③就職活動サポート

就職活動に役立つ各種サポートが提供されます。たとえば、履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方について、アドバイスを受けることが可能です。自己PRや志望動機をどのように書けばよいかなどを学べます。

面接に関しても、模擬面接を通して事前にトレーニングできるので安心です。どうすれば自分のアピールポイントをしっかり企業に伝えられるかなど、面接で重要なポイントを学習できます。

【どうやって応募する?】

就労移行支援の利用者は、ハローワークや合同企業面接会などを利用し求人応募を行います。

ハローワークでは、一般求人の他に、障がい者限定の求人紹介を受けることも可能です。一方で合同企業面接会には様々な企業が集まることから、1日で複数社の面接が受けられます。

就労移行支援では、ハローワークや合同企業面接会へスタッフに同行してもらうことも可能です。
 

サービス内容④職場定着支援

就労移行支援のサービスは利用者が就職した後も、定期的な面談や電話、職場訪問などにより長く働き続けられるようサポートします。職場定着支援で行われるのは、仕事の進め方やコミュニケーションの取り方といった就労面のサポートにとどまりません。ストレスを溜めない規則正しい生活を過ごすためのサポートや、健康を維持して仕事を継続できるよう体調面のサポートも行われます。

【いつまでサポートしてくれる?】

就職後半年間は、手厚いサポートが行われます。7ヵ月目からは、「就労定着支援サービス」を利用することによってサポートの継続が可能です。引き続き利用者が仕事を安定して継続できるように、就労先と連携しながらサービスが提供されます。

就労定着支援サービスの利用期間は3年間です。最初の半年間も含めると就職してから最長3年6ヵ月、サポートを受けられることになります。
※参考:就労定着支援サービス紹介(就職後のサポート) | 障がい者就労移行支援のCocorport
 

ココルポートの詳しいサポート内容もチェック

ココルポートではご利用者様お一人おひとりに適した個別支援にこだわり、就労移行支援サービスを提供しています。500種類以上の訓練メニュー(プログラム)を用意しており、スタッフと相談しながら自分にあったメニューを選ぶことが可能です。

その他、マイクロソフトオフィス講座・プログラミング講座など、自己学習用のe-ラーニング講座も用意されています。ココルポートの詳しいサポート内容については、お問合せフォームや電話(0120-382-013)でご確認ください。

現在の困りごとを相談する場合はこちら【無料】

社会保険労務士

西岡 秀泰(にしおか ひでやす)
社会保険労務士
国内の生命保険会社に25年勤務した後、西岡社会保険労務士事務所を開業。現在は、社会保険労務士として活動するとともに、社労士会からの委託を受け日本年金機構・年金事務所にて週2日ほど勤務、また金融や労務を中心に記事を執筆・監修。


こんなお困りありませんか?

以下はよくご相談いただく課題やお悩みの例になります。
ご自身にあてはまる課題やお悩みをクリックするとご提案の例が表示されますのでぜひご参考にしていただければと思います。
チャレンジすることに不安があるかもしれませんが、Cocorportは「失敗できる場」なので、ぜひいろいろなことにチャレンジしていただければと思います。

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