ひどいと感じる就労移行支援とは?そのような状況に陥らない為のポイントを解説! | 障がい者就労移行支援のCocorport
お問合せ受付 <フリーダイアル 0120-336-866> 9:00~18:00 日曜定休
TOP

ひどいと感じる就労移行支援とは?そのような状況に陥らない為のポイントを解説!

疑問を抱える女性の画像

「就労移行支援は、意味がないように感じる」
「就労移行支援を受けたが、ひどい内容だった」

そう感じた経験を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、就労移行支援事業所のサービスの質が期待よりも低くてそのように感じてしまうケースもありますが、就労移行支援のサービスを上手に活用できていれば、支援の効果を感じられたかもしれないケースもあります。

本記事では、貴重な時間を費やす「就労移行支援」を、より効果的に活用するための情報について整理します。

記事の後半では「事業所選びのポイント」もまとめていますので、就労移行支援サービスの利用を検討中の方はぜひご一読ください。

ひどいと感じる就労移行支援事業所とは

就労移行支援事業所は、障がいや難病を抱える方の就活および就労をサポートする施設です。

運営会社は、障害者総合支援法に基づいて「障害福祉サービス等報酬」として公的な補助金を受け取っており、多くの利用者が無料で利用されている現状です(自己負担額はそれぞれの世帯収入等によって異なります)。

基本的には、利用者の満足度や就職率・定着率を高めない限り補助金は受け取れず、運営会社の経営が成り立たない仕組みになっています。そのため事業所には厳格な運用が求められており、その多くは利用者のニーズを第一に考えたサービスを提供しています。

ただし、一部には悪質な事業所も存在し、事業所側の都合を過度に優先する運用が見受けられるようです。

利用を検討しているものの不安が残るという方は、事業所に以下のような特徴が見られないか注意して選びましょう。

  • ・事業所の都合が過度に優先されていないか
  • ・就職実績や定着率は良好か
  • ・口コミでの評判は良いか
  • ・サポート内容は適切か

口コミや実績の確認はもちろん、WEBからの問い合わせなども積極的に活用し、自身に適した事業所を選びましょう。

※「ココルポート」の就労移行支援サービスの特徴はこちら

Cocorport(就労移行支援)の特徴

就労移行支援を「ひどい」「意味ない」と感じてしまう理由

就労移行支援のサービスを「ひどい」「意味ない」あるいは「役に立たない」と感じてしまう理由として、以下のような場面が考えられます。

  • ・スキルアップを実感できなかった
  • ・支援員とうまく意思疎通ができなかった

それぞれ考えてみましょう。

スキルアップを実感できなかった

事業所で支援プログラムなどを受講しても、スキルアップを実感できなければ継続するモチベーションも下がってしまいかねません。スキルアップを実感できない主な理由は下記の2つです。

  • ・プログラムを受講する目的がはっきりしていない
  • ・自分のスキルレベルと受講プログラムのレベルが合っていない

基礎的な内容のプログラムの場合、退屈に感じてしまうかもしれませんが、何を目的としたプログラムなのか意識して受講することで、身につく知識量は変わってきます。

また、プログラムの難易度が低すぎたり高すぎたりする場合は、支援員に相談して受講プログラムを見直すことも検討してみましょう。

支援員とうまく意思疎通ができなかった

支援員とうまく意思疎通ができないと、効果的な支援につながらないこともあります。効果的な支援を受けるには、自分の考えや気持ちを支援員と共有することが欠かせません。

しかし、これは人と人とのコミュニケーションの問題であるため、性格や性別、年齢(年代)などにより、どうしても相性が合わない場合もあります。

支援員は利用者のサポーターともいえる存在です。どうしても信頼関係を築くことが難しいと感じた場合は、他の支援員に交代してもらえないか相談してみてもよいかもしれません。

就労移行支援を「ひどい」「意味ない」と感じないためのポイント3選

では、どうすれば就労移行支援を効果的に活用することができるのでしょうか。以下で詳しく解説します。

  • ・自分がどんな働き方をしたいのか、整理する
  • ・自分の得意なこと、苦手なことを知る
  • ・結果が出せる事業所を選ぶ

それぞれ見ていきましょう。

自分がどんな働き方をしたいのか、整理する

自分が望む働き方が明確になっているかどうかは、とても重要なことです。

「家族に仕事を探すよう言われたから」
「勝手に仕事を見つけてくれるところでしょ?」

このような気持ちでは、目指すゴールがあいまい(どんな業種、職種を志望するかなど)であるため、適切な支援につながらない可能性があります。

また、就労移行支援は「企業への就職」を目指す方のための支援です。

「正直なところ、企業への就職を希望しているわけではない」
「体調に不安があり、安定した就労は難しい」

このような場合には、就労継続支援事業所(A型・B型)という選択肢もあります。利用するサービスを見直すことも検討し、支援員や担当医に相談してみましょう。

「自分がどんな働き方をしたいのか」が明確でない方は、この機会に一度整理してみることをおすすめします。

自分の得意なこと、苦手なことを知る

効果的な支援を受けるには、自分のスキルや障がいの内容、得意なことや苦手なことを理解することが重要です。

得意分野のスキルを伸ばしたいのか、苦手な分野のスキルを補いたいのか、それにより必要となる支援プログラムも変わります。

どんな支援が自分に必要なのかを知るためにも、支援員や主治医の力も借りながら自分自身のことを客観的に分析してみましょう。

結果が出せる事業所を選ぶ

貴重な時間を費やし、努力して支援プログラムを受けていても、スキルアップや就職といった目的を果たせなければ意味はありません。

就労移行支援を利用する時間を無駄にしないためにも、きちんと結果を出せる事業所に通う必要があります。事業所選びのポイントを次項でお伝えします。

就労移行支援事業所を選ぶ際のポイント4選

最後に、就労移行支援を提供する事業所を選ぶときのポイントをご紹介します。事前にしっかりと調べておくことで、ミスマッチを減らすことができます。

  • ・就職者数、定着率はどうか
  • ・就職後のサポートがあるか
  • ・通いやすい場所かどうか
  • ・実際に相談・見学・体験する

それぞれ見ていきましょう。

就職者数、定着率はどうか

就職者の数や定着率など、事業所を選ぶときには「実績」を確認してみましょう。

なかでも、事業所の利用者が就職後にどれぐらい継続して働けているかを示す「定着率」は、とても重要な数字です。事業所を選ぶ際にはぜひチェックしましょう。

※「ココルポート」の就職実績についてはこちら

Cocorport(就労移行支援・定着支援)の就職実績及び定着実績について

就職後のサポートがあるか

就職はゴールではなく新たなスタートです。就職直後はもちろん、その後も困りごとや不安が出てくることもあるでしょう。
就労移行支援には、原則的に就職後6ヶ月までのサポート(定着支援)も含まれており、働きはじめた後もしっかりと継続してサポートしてくれる事業所を選ぶとより安心です。

ココルポートは、ご利用者様お一人お一人に合わせた「個別支援」や、就職後の「就労定着支援サービス」も提供しています。就業・生活・体調など多方面からご利用者様をサポートいたします。

通いやすい場所かどうか

事業所は頻繁に通う場所です。事業所が遠方だと通い続けることが難しい可能性があります。

事業所を選ぶ際には、実際に通所体験をして、事業所までの道のりや所要時間などをしっかりと確認しましょう。

ココルポートでは、公共交通機関を利用して通所される方の交通費を応援(上限1万円/月)します!

実際に相談・見学・体験する

事業所を決定するときは、実際に自分の目で見た上で選ぶことが大切です。事業所の雰囲気や支援員の接し方を確認することはもちろん、通所体験をして支援の質(具体的な支援内容)が自分に合いそうかを確認しましょう。

就職の実績についても、就職した企業の例や定着率などを詳しく聞いてみるとよいでしょう。

就労移行支援に関するご相談はココルポートへ

就労移行支援を「ひどい」「意味ない」「役に立たない」と感じてしまう原因と、その対策、事業所の選び方についてご紹介しました。

就労移行支援を有意義なものにするためには、通う目的や自分の目標を明確にすること、それに合致した支援を受けることが大切です。

また、スキルはすぐに身につくものではありません。同様に、就職という結果もすぐに出るものではないため、焦らずに活動しましょう。

悩みや不安があれば、何でもココルポートにお聞かせください。ココルポートは、お一人お一人に合わせた「個別支援」のサービスを提供するとともに、ご利用者様が継続的に就労できるようサポートいたします。

ココルポートの支援の特徴

  • ・主治医や行政機関などとの連携した支援
  • ・500種類以上にもおよぶ豊富な訓練プログラムで、課題解決をサポート
  • ・自己学習用にeラーニング(動画講座)を提供
  • ・公共交通機関を利用して通所される方の交通費を応援(上限1万円/月)

※ココルポートの実績
Cocorport(就労移行支援・定着支援)の就職実績及び定着実績について | 障がい者就労移行支援のCocorport

現在の困りごとを相談する場合はこちら【無料】


西原 浩司(にしはら こうじ)

医学博士(慶応義塾大学)、精神科専門医・指導医、認定産業医
長崎大学病院精神科神経科助教、日本学術振興会特別研究員、慶応義塾大学医学部助教(生物学教室)を経て、現在は沖縄県の天久台病院を中心に精神科診療に従事。
その傍ら、慶応義塾大学医学部訪問研究員としてiPS細胞をもちいた精神疾患の基礎研究を行っている。また複数大手企業の産業医として漢方や鍼灸、栄養学的な情報「心とカラダの予防医学」を目指して活動中。

こんなお困りありませんか?

以下はよくご相談いただく課題やお悩みの例になります。
ご自身にあてはまる課題やお悩みをクリックするとご提案の例が表示されますのでぜひご参考にしていただければと思います。
チャレンジすることに不安があるかもしれませんが、Cocorportは「失敗できる場」なので、ぜひいろいろなことにチャレンジしていただければと思います。

お気軽にご相談ください

土曜・休日のご相談については返信が遅くなる可能性があるので、お急ぎの場合は各Officeに直接お電話ください。

関連記事

お電話はこちら
0120-336-866
※お電話受付時間 9:00~18:00(日曜定休)
お気軽にお問合せください!
資料請求も見学もすべて無料でご利用いただけます。
お気軽にお問合せください!

開催予定の説明会情報

Officeブログ新着情報

医療機関 ※一部抜粋