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府中駅前Office ブログ
2025/10/20 府中駅前Office
長時間睡眠の影響、寝坊や二度寝を防ぐ方法💤⛅
おはようございます。
Cocorport府中駅前Officeに通所しております訓練生でございます。
秋冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
当Officeでは訓練生が受けられる訓練の種類としては2種類ございまして、「プログラム」と「個別訓練」があります。前者の「プログラム」では、座学やグループ活動等の訓練を受けることができ、後者の「個別訓練」では、事務作業や軽作業その他各訓練生が各々その時その時で必要と計画した訓練を行います。
そして、「プログラム」の時間枠では時折、外部講師の方をオフライン又はオンラインでお呼びして、ビジネスマナーやセルフケアその他日々の生活や就労に役立つ知恵を授けて下さるものもあります。
先日の10月14日(火)の午後の「プログラム」の時間枠では、オンライン講座として、下記のタイトルの座学が行われ、筆者も当プログラムに出席いたしました。
題名:「長時間睡眠の影響、寝坊や二度寝を防ぐ方法」
筆者が当プログラムに出席した動機としましては、覚えている限りで、過去半年ほどの日数のうちの8割以上の日数について、夕方の17:00~21:00ごろの間に、1~3時間ほど睡眠をとりたくなるという、中程度の心配事を抱えていたからであります。
当プログラムを受講することで、睡眠習慣状況の改善につながる知恵をもらえると期待し、受講しました。
これより、筆者の手元の受講メモをもとに、本ブログをしたためさせていただきます。
当プログラム中で様々な、ありがたいヒントを頂きました。
第一に、睡眠の大事な要素は3つあり、それらは「時間(量)」、「質」、「時間帯」であるそうです。また、ここで大事らしいのが、『「時間(量)」と「質」は独立な要素でどちらか片方のみ大事』というわけでは決してなく、これら2つには密接な関連があるということだそうです。どういうことかといいますと、「短い時間の睡眠で質を上げようとする」というのはよろしくなく、「十分長い時間の睡眠をとれば、自然と睡眠の質も上がる」ということだそうです。さらに、睡眠の質に関することとして、巷で言われている「レム睡眠」、「(レム睡眠以下の)浅い睡眠」、「(レム睡眠以下の)深い睡眠」という、およそ3段階の深さの睡眠についても、これもまたどれか一部が大事、ということではなく、浅い睡眠も深い睡眠もすべてバランスよく必要である、ということだそうです。
そのためにも、睡眠時間を無理して短くしようとするのは得策ではなく、「睡眠時間を延ばすだけで、気分、エネルギー、幸福感が向上する」のだそうです。
ちなみに、個人各々の適切な睡眠時間について、本格的に調べようとするならば、少々時間のかかる実験が必要の様です。具体的には、一カ月以上くらい長期にわたり、適切な時間帯(夜~朝)に、睡眠を長く摂りたいだけ摂り、もう睡眠をとってもとれないという限界の睡眠時間を記録していき、しばらくの日数の間繰り返して、その記録している睡眠時間が下げ止まった時間がその人の適切な睡眠時間だそうです。
長々と「睡眠の量と質」について、メモの内容を書かせて頂きましたが、とりあえず、「適切な長さの睡眠時間を摂れば、気分、エネルギー、幸福感が向上する」ということだそうです。
次に、上記で言及させて頂いた、睡眠の大事な3要素の一つ「(睡眠の)時間帯」について、紹介させて頂きます。
人間の中には、「体内時計」とよばれるものがあり、その周期は、きっかり24時間というわけでは必ずしもなく、人により、少し短かったり、長かったりするそうです。体内時計の周期が24時間より短めの人は、いわゆる「朝型」の人であり、24時間より長めの人は、いわゆる「夜型」の人だそうです。そして、この体内時計のサイクルとつながって、睡眠に入りやすい、入りにくいがあるようです。それで、体内時計のサイクルを調整といいますか、リセットする、(筆者としては、時計のねじを回して時間合わせをする作業、と表現したくなります。)方法としては、「朝起きて、日光を十分に浴びる」のがよいそうです。
また、夜に眠りやすくなる工夫が2つあるそうです。一つは、「全身浴をして、深部体温を強制的に上げた反動で下がる作用で眠りやすくする。」だそうです。入浴のタイミングの一つの目安として、「就寝の90分前に、15分間全身浴をする」とよいそうです。時間について個人差はあるかもしれませんが、この時間が長すぎると逆に、体温が上がり過ぎて、下がるまでの時間が長くなるそうです。もう一つの夜に眠りやすくする工夫は、「就寝前は部屋の明るさを弱くして過ごす。」だそうです。部屋の明かりを弱くし始める時間の目安としては、「就寝4時間前」だそうです。ここで注意したいのは、明かりを弱くするあまり、足元が暗くなり、転倒するなどの怪我をしないように注意したいところです。
あと、入眠のしやすさに関連することとして、「寝床で横になりながら覚醒状態で長時間過ごす」のはよろしくないそうです。理由としては、脳に「その寝床は寝る場所ではない」とインプットされてしまうからだそうです。
体内時計のサイクルに関連して、自身の体内時計の長さの傾向、すなわち、朝型か夜型か知りたい場合は、複数の一連の質問に答える事でわかる方法もあるようです。
以上、長らく書かせて頂きましたが、当プログラムに参加して、筆者はよかったと思っております。実際に、簡単な事から生活に取り入れようと思う内容として、「入浴時間と入眠時間」に一定のルールを持たせようかと思いました。
ココルポートでは、様々なプログラムをご用意しております。
ご興味をお持ちの方は、随時ご見学を受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。スタッフ/訓練生一同、心よりお待ちしております。
電話でのお問い合わせ:042-319-0583
就労移行支援事業所 Cocorport 府中駅前Office
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