立川駅前Office ブログ

2025/10/20 立川駅前Office

【トレイニーさんブログ】人生初！　高尾山レポ

皆さんこんにちは！

Cocorport立川駅前OfficeのS.Mです。

私がCocorportに通い始めて、半年が過ぎました。

最初は週２回ほどだった通所頻度もコツコツ通ううちに増えていき、今では安定して週５で通所ができるようになりました。

というわけで、自分の体力テストも兼ねて、休日に高尾山に行ってきました！

実は私、東京に来てまだ１年ほど。「登れる体力がついたら、高尾山に行ってみたい」と前から思っていたんです。拙文ですが少しお話させてください！

〈アクセス〉

Cocorport立川駅前Officeのある「JR立川駅」から「高尾山口駅」までは、JR線や京王線を使って最速約30分。新宿駅からは京王線を使って最速47分と、都心からも1時間以内で行くことができます。

〈登山ルート〉

高尾山の登山コースは、舗装路が多く歩きやすい1号路、吊り橋を渡ることができる4号路などなど、全部で8ルート。ケーブルカーやリフトがあるため、初心者から上級者まで誰でも楽しめます。

高尾山のふもとにある高尾山口駅には、普段着の方から登山用の装備をそろえて臨んでいる方まで、いろいろな格好の方がいました。これは高尾山ならではの光景ではないでしょうか。

〈薬王院〉

1号路のルート上に、薬王院という寺院があります。なんでも1200年以上の歴史があるそうで、東大寺の大仏をつくったことで有名な「行基」によって作られたのだとか。本堂には飯縄大権現（いづなだいごんげん）という神様がまつられています。

薬王院の境内では、たくさんの天狗の像を見ることができます。高尾山は天狗信仰の山でもあるのですが、これは天狗が飯縄大権現の眷属であるということからきているのだそうです。個人的には天狗の阿吽像が可愛らしくて印象的でした。

〈グルメ：天狗焼〉

ケーブルカー高尾山駅を降りてすぐ、「高尾山スミカ」という施設で、天狗の顔の形をしたお菓子が売られています。その名もずばり「天狗焼」。生地の外側はカリッとしていて香ばしく、噛みしめると中はモチモチ。中に包まれたあんこは黒豆を使っているからか、甘すぎずあっさりと食べられます。見た目の可愛さもさることながら、他では食べられない素朴な美味しさが魅力の一品です。

――さて、私は最も初心者向けの1号路を歩くことにしました。道中聴こえてくる鳥の声や、木々の緑にとても癒されます。途中から少し息切れ気味になりつつも、お団子を食べたり薬王院に行ったりと寄り道しながらのんびり登り、だいたい1時間程度で山頂に到達しました。

山頂に到達したとき、達成感を感じるとともに、今まで過ごしてきた日々をふと思い出しました。

調子が悪かったときは、日常生活すらままならない日々を送っていた私。

「あんなにしんどかったのに、山頂に来られるようになるまで回復したんだなあ」と、目頭が熱くなりました。

正直今でも、出先で調子が悪くなるのが怖くて、外出が不安な時があります。

けれど、今回「高尾山に挑戦した」「登頂できた」という体験が、大きな自信になりました。1日外出しても大丈夫なくらい体力がついたら、ぜひ登頂に挑戦してみてください！

不安な方は無理に登頂を目指さず、途中にある薬王院を目指したり、「天狗焼を食べる」のを目的にしたりするのもおすすめ。自然環境を歩くだけでも、ストレスが軽減しリラクゼーション効果を得られることが科学的に証明されています。

初心者でも気軽に挑戦できる「高尾山」、みなさんも気分転換に訪れてみてはいかがでしょうか？

【参考】

・高尾山薬王院公式ホームページ

・高尾登山電鉄株式会社

（2025年9月16日閲覧）